株式会社富士精工

本社は静岡県富士宮市の富士山の麓に位置し、大手医療機器メーカーテルモ株式会社で注射針用のステンレスチューブを生産していた部署が当社の前身です。現在は注射針用のステンレスチューブはもちろんのこと、カテーテルや内視鏡、熱交換器用に使われるチューブ等を幅広く生産し、全世界に出荷しています。皆さんの身近なところで言うと、新型コロナウイルスの1回目のワクチン接種で使用した注射針は全て当社で生産した製品なんです。
当社のお客様は精密性を要求される全世界の医療機器メーカーや航空機の部品メーカー等です。そんな私たちの製品は「人の技術」がなければ製造することができません。矢板工場は月に1000万ｍ（1万km）近くのチューブを生産しています。一番細いものの外径は髪の毛より少し太い程度の製品です。全てが受注生産品であり、μm台の精度を要求される製品も多く、これを可能にしているのも「人の技術」ということになります。人の技術を高めるためにも、社員一人一人の多能工化を目指しこれからも邁進してまいります。

私どもの製品のほとんどが医療分野に供給され安定した業種として人気が高く、好・不況の影響を受けにくい業種です。当社はこの業界に40年間携わり、注射針の製造から徐々に高度な医療機器で使用される難しい製品へと受注をシフトしてきました。製品は静岡県と栃木県の２つの工場から日本国内はもとより世界中に供給されています。アメリカ、中国、香港と世界中に拠点があり、お客様とのスムーズで効率的なやりとりを可能にしています。そして2024年の秋には2倍の広さに工場の拡張を予定しており、さらなる事業拡大を行ってまいります。

良い意味で今の自分は学生の時は想像できませんでした。様々なことに前向きに取り組んだ経験が自分を成長させてくれたと思っています。ぜひ、そんな前向きな新しい力とともに働いていきたいと思っています。当社へのご応募、お待ちしています。当社は「人の技術」で成り立っています。自動化・無人化にも挑戦していますが、その上に存在するものが「人の技術」です。ですから初歩の技術を習得できるまでには早くても６カ月以上の経験が必要です。「根気よく継続する」ことこそが最も大切な上達の近道であり「人の技術」をさらなる高みへと成長させ、会社を存続しています。このメッセージに興味がある諸君、私たちと一緒に成長したい諸君はぜひ応募してください！心よりお待ちしています！

医療用精密ステンレスチューブの製造を行っているところに興味を持ちました。今後高齢化が進んでいく中で、伸びていく業界だと感じたこともきっかけの一つです。

自分がミスをしてしまった時でも助け合える人間関係があるので、とても働きやすいです。

現在工程をまとめる立場なので、一人一人の考え方を取り入れながら工場内のどの部署よりも一丸となって助け合えるような部署にしていくことが目標です。

叔父が働いている会社だったこともあり、合同企業説明会で説明を聞きました。自宅から近く、夜勤もありますが一般的に比べると終わりが遅すぎない勤務体制や休日日数にも魅力を感じ入社を決めました。

自分にはできないと思っていたことも時間をかけて挑戦してみればできるようになることです。1年ほど前に現在の部署へ異動し、初めは自分に務まるか不安がありましたが、教えてもらいやっていくうちにできるようになりました。

チューブが通る穴の大きさの設定を間違えてしまうと、1回で30㎏のロスにつながってしまう可能性もあるので、ミスをしないように確認を行いながら素早い作業を心がけています。

結婚も考え安定した会社への転職を考えている中でインターネットから会社を知りました。注射針など社会貢献度が高い会社というところに興味を持ち入社を志望しました。

従業員のことを良く考えてくれているなと感じることができます。より良い保護メガネやぎっくり腰になってしまった社員へのコルセットなどの用意など迅速に対応してくれました。

仕事をする上で心がけていることは？

製品に傷や異物など不良が無いか目視やルーペを使用して検査する仕事です。検査する製品の量が多く大変なこともありますが、検査の質を落とさないように量と質のバランスに気を付けています。

休みが自由にとれるところです。お子さんの用事でお休みを取る社員も多くしっかりとフォローできる体制が整っています。

検査の仕事なので、不良を見逃さないようにすることはもちろん大切ですが、忙しいときや余裕が無いときに自分本位にならないように気を付けています。