三益工業株式会社

三益工業という社名の由来および経営理念は、「三方よし（買い手よし、売り手よし、世間よし）」から来ています。時代の変遷により、主役となる品目は移り変わってきました。しかし、設立以来一貫して、私たちは
「他社ではやらない手の込んだものづくり」による高精度な機械加工部品を製造しています。特に、航空宇宙防衛関連部品、高速鉄道車両部品、電力発電関連部品といった、社会基盤を支える機器の精密部品を得意としています。人の命を預かる乗り物に多く使用され、安心・安全が求められる部品を高精度・高品質で提供することで、お客様に満足していただくとともに、社員の生活を支え、社会に貢献することを目指しています。

航空宇宙防衛産業・高速鉄道車両産業・電力発電産業などの社会インフラに携わるニッチ市場にて多くの実績と高い評価を得ています。これら市場は参入が難しく、また、一般的な景気の影響を受けにくいという特徴があります。私たちは少数精鋭で多品種少量生産を行うことで、安定した経営を続けています。品質的に社会的責任の重い製品である分、やりがいとプライドが持てる仕事です。また私自身普段は東京の本社にいるのですが、月に数回は那須工場に訪問しています。ウェブ会議やメールなど離れていてもすぐにやり取りができる時代ではありますが、それでも最終的には“人”が行う仕事なので、対面で接するコミュニケーションも大切だと感じています。訪問時には毎回那須工場の数名の社員とランチをともにし、仕事以外の話をしながら社員一人ひとりと向き合う時間を設けています。

「ものづくり」は決して単純ではない奥の深い仕事です。三益工業では、高精度・高品質が求められる機械加工部品を最先端加工技術を駆使して製造するため、各種国家資格の取得など高度な専門知識・技能を有するエンジニアの教育・育成を目指します。工業系でない総合課程出身の学生さんにも基礎から教えますので、何も分からなくても安心してぜひチャレンジしてください。

前職で機械加工に従事していた経験を活かせること、機械取り扱い製品の多さから、知識をより深められると思い会社を選びました。

主にマシニングセンタや5軸複合旋盤のNC（数値制御）プログラムの作成を担当しています。3D CAD/CAM を使用して、製品のモデリングや加工方法の検討、工具の選定、シミュレーションチェックなども行っています。

自分の好きなことややりたいことには妥協せず全力で取り組んでください。やってみてこそ合う合わないが分かり、自分自身も続けられているということは「好きこそものの上手なれ」で自分に合ってい
るから続けられているんじゃないかなと感じています。

小学校の頃から図工などものづくりが好きだったので、商品作りや製造に関心がありました。地元企業であったことや、産業技術専門校の先生からの紹介があって会社を選びました。

機械のデータ入力やセッティングをして金属を加工する仕事をしています。製品ごとに異なるセッティングで調整を行います。

先輩や上司に聞けば教えてくれるところです。最初は心配がありましたが、職場内はフレンドリーな雰囲気で安心しました。

安全第一で品質とスピードも意識しています。性格上、何度も確認してしまいますが、品質管理という点で役立っていると思います。

皆さんの人柄もよく、とても働きやすい環境だと思ったからです。高校3年生の時に工場見学に行き、自分に合っている環境だと思いました。

「マシニング」というものを担当しており、主に機械を使った加工を行っています。他にも機械の暖機運転や刃物交換などをしています。

入社してから2か月間は産業技術専門校で研修を受けていました。最初は全く何も知らなかったけど、工業について詳しくたくさん学ぶことができました。

僕は自分が仕事をしていて「楽しいな!」って思えることが一番大切だと思います。 自分の進路に向けて、前向きに頑張ってください!

一度退職しているのですが、子育てがひと段落して再就職の際子育てと両立しやすい環境（短時間勤務や休暇の優遇）や、自宅から近いことが決め手になりもう一度働くことを決めました。

はじめは製品の手仕上げ、バリ取りを主に行っておりましたが、現在は熱処理製品の検査や規格整備、顧客の特殊工程認定取得などを行っています。熱処理検査はしっかり処理されたかどうかは目では見えないものです。処理の記録や時間から処理の成否を判断しなければならないのでとても難しい仕事ですが、その分自社の製品が重要なものに使用されているのだというやりがいも感じています。

目の前にある目標に一生懸命取り組んでください。失敗しても間違えても自分の財産となり、次へ進む道が必ずありますよ！